アニメ『無職転生』5~8話【リアルタイム感想ツイート群風感想】
前回、1~4話の感想はこちらです。
再び「リアルタイム感想ツイート群」とは何ぞやという話をしますと(以下前回のコピペ)、Twitterで原作者や視聴者がアニメ放送と並行してよく実況・感想をつぶやいているあれです。造語です、多分。今回、2周目の視聴と同時にあれをする気分で、書いてみました。(この前書きはまだ違いますよ)
つまり、ブログ記事でありながら、まとまった文章ではなくツイートの気分くらいで書いて、そして読んでもらおうという試みです。
第5話 お嬢様と暴力
・手紙の文字、筆記体のアルファベットみたいな雰囲気するけど違うんだよな。1話の転生直後は日本語吹き替えされてない異世界の言語だったし。文法が英語と同じで文字だけ対応させてるとかだったら覚えたいけどどうなんだろう。
・「ふむ、その手紙はゼニスに送っておけ」「了解」ここ好き。このくらいの下世話な話は他人に勧めづらくならない程度で良い。他はどうにかならなかったのだろうか、やはり気持ち悪くてこその無職転生なのだろうか。
・一瞬のカットだけれど、洗濯物をつるしてある街並み、狂おしく好き。舞台が変わったワクワク感。
・フィリップ登場の瞬間の音楽、ラダトーム城にしか聴こえない。ラダトーム城の譜面曰くミレミドミシミラってフレーズ。
・苛烈、乱暴。度、超えてない?
・自作自演でというのはご都合主義的になってしまいそうなところを、「自作自演……え?」ってさせてくる展開巧い。
・この状況下の「習っていればできましたねぇ」「得意な暴力であいつらを倒せばいいじゃないですか」は相当イイ性格してるけど、懲りないエリスも大概なんだよな。
・分け前をくれること、アスラ金貨100枚は魔法大学10人分より高いことの真偽は怪しい(特に前者)が、後者が真実だとするとパウロは入学金出せたけど2人のために出さない良い判断をしたのかなと一瞬思ったけれど、単純に身分的にエリスが高いだけか。
・初の生死を分かつ戦闘の描写だけれど、ルディもギレーヌもハチャメチャに格好いい。
・耳をふさいでいるルディにリンクして、くぐもった音になっている演出良い。
・「特別に『エリス』って呼ぶことを許してあげるわ。特別なんだからね」の件、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破でも見たな。
他作と比べるのは良くないかもしれないけれど、丁度昨日見たばかりで我慢できなかった。許せ。
第6話 ロアの休日
・「エリスに魔術を教えてくださいにゃん」は正直めちゃくちゃ好き。露骨なのになぜ見るに堪えないと感じないのか? その謎を解明すべく我々はアマゾンの奥地へと向かった。
・もともとテーブルクロスは汚れた手や口を拭うためのものだそうで、やっぱり芸が細かい。
・8+5=13を教える上で(5+3)+5=(5+5)+3=13をさせるのか。
・気持ち悪さ込みでも無職転生という作品は大好きだけれど、干し草の上で眠るエリスに手を出すこのシーンは、ただただライン越えだと思うんだ。しかも割と長い。
・苛烈、狂暴で悪印象もあったエリスだけど、すっかり好きになってしまった。
・「何よその文字、読めないじゃないの」「メモだから僕が読めればいいんですよ」というフリでさては日本語だな?と思わせて、後でしっかり答え合わせ合わせしてくれるの好き。
・剣王ギレーヌを金貨2枚で雇えるあたり、アスラ金貨は魔術大学に10人分より高い話は本当だったんだろうな。
・「知っているのか雷電」調べたら『魁‼男塾』ネタらしいが拾えないどころか全く知らなかった……。こういうのポンポン拾える人尊敬する。
・「あれ? この話、どっかで聞いたような。(中略)ああ、そうだ。家にあった本だ」2周目を見るにあたって伏線あったのかと注意して見たのだけれど、1話で本当にパウロがペルギウスについての物語を読み聞かせているシーンがある。ルディの脳内セリフの裏で、印象に残りづらいけれど。
第7話 努力の先にあるもの
・エリスの心身の成長に続いて、ルディが意気揚々とロキシーへの手紙を書ける様子見てると、なんだかうれしくなっちゃうな。
・獣人の尻尾好き話、分かるよ。6話でエリスたち家族の食事を見ているときのギレーヌの尻尾を見てそう思っていた。
・「なんでもはできませんよ……」のシーン本当に好き。このセリフの瞬間、エリスの口元が緩むんですよ! 大方無意識だろうけど、パウロの「女ってのはなあ、男の強い部分も好きだが、弱い部分も好きなんだ。(中略)だから弱い部分を見せてやるんだ。(中略)お前の悩みをシルフィエットの前であからさまに表すんだ。」をエリスに対してやってるんですよ! ハチャメチャに巧くないか?
・「いつか後悔するんだ。あの時頑張ってればって」こういう気持ちすぐ薄らいじゃうから定期的に見たい。
・魔人語、なんとなくハングルのかほりがする見た目。
・うまく踊れなかったエリスを見かねて立場を無視して動くみたいなこれ、王道だけどやっぱり好き。
ドヤ顔然としたドヤ顔のエリスの笑顔も好き。
・「私はこっちがいい」と言ってシルフィのフィギュアをもっているのはあれですか? 正妻ポジが欲しいみたいな隠喩? 考えすぎ?
そして、ギレーヌの指輪を喜ぶのはなぜだろう? 冒険者を感じるから? ちょっと理由としては弱い気がする。
・赤い月が出てくるところ、純異世界転生ファンタジーから流れ変わったなという感じある。
あと、この塔がエンディング第1カットの場所だろうか。
第8話 ターニングポイント1
・開幕の毛。ルディの成長を感じさせる高尚な下ネタ、と受け取ればいいか。
・道の真ん中の溝に雨水が集まって流れる構造、なんていうのか分からないけど雰囲気があって好き。
・ルディに内緒での準備をルディが覗いているとき、ギレーヌもまたこちらを覗いていっる。という感じがするのだけれど、さてはばれてる?
・壁打ちしているのなんだろうと思って調べたのだけれど、ジュ・ド・ポームとやらは違いそうだよな。ルディが持ってるのはラケットというよりクリケットバットっぽい。
・ルディの名演はあれど、こうもみんな痛ましそうな顔をしてくれるとルディの獲得した人望を感じられて良い。2話の誕生日も温かかったし、特に5年毎に祝うという文化が誕生日パーティをより重くしている気がする。
・母娘揃ってツンデレですか。さいですか。
・ロキシーの杖のデザインが飛び切り好きなのだけど、アクア・ハーティアも負けず劣らず好き。
・「え?(理性蒸発)」
・まあ、魔物の活発化は赤い月と関係がある感じがするけれどどうだろう。そして新キャラの連続なわけだが、両極端な演出で強キャラ感を出しているのさりげなく巧い。
・ラノベ読み的に、久々のキュムロニンバスを使うルディと、想像以上の規模に驚くエリス、ギレーヌはかなり見たかったのだが、当分のお預けを食らってしまった。
以上、5~8話の感想でした。またAmazon Primeに12話が配信されたころに9~12話の感想を書こうと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
それではまた。